全国各地にある素敵な温泉に足を運んでみよう

登別温泉


登別温泉(のぼりべつおんせん)は北海道の胆振支庁管内登別市にある温泉です。
安政5年に開湯したといわれるとても歴史のある温泉で、札幌や函館からのアクセスもしやすく規模、知名度ともに北海道で屈指の温泉地として知られています。
泉質が11種類もあると言われていて、各施設ごとにいろんなタイプの泉質の温泉を楽しむ事が出来ます。
登別温泉は北海道の雄大な自然と温泉のデパートと呼ばれるほど豊富な泉質を楽しめる温泉地として毎年たくさんの旅行客が訪れています。

登別温泉へのアクセスは、他県から飛行機を利用していく場合だと、新千歳空港まで飛行機で行きそこからJR快速エアポートに乗って「JR南千歳駅」で降りてそこからJR特急スーパー北斗に乗って「JR登別駅」まで行きます。
登別駅から道南バス登別温泉行きに乗って約15分で登別温泉バスターミナルに到着します。
JR登別駅まではJR特急スーパー北斗を利用すれば、札幌から約1時間、函館から約2時間20分と電車の乗り換え無しで行く事ができます。
また、新千歳空港や札幌駅から登別温泉まで直接行く事ができるバスも運行しているようなので、こちらも上手に利用してみるといいでしょう。

泉質は硫黄泉、食塩泉、明ばん泉、芒硝泉、石こう泉など温泉のデパートと言われるほどたくさんの種類の泉質があり、それぞれに様々な効果があります。

登別温泉街から歩いて数分の場所にある地獄谷と呼ばれる場所は、日和山の噴火活動によりできた爆裂火口の跡で地面からもくもくと立ち上がる熱湯や水蒸気、さらには火山ガスが激しく噴き出していて、とても迫力ある風景を楽しむことが出来ます。
温泉街には地獄谷にちなんで鬼のモニュメントがあったり、趣向を凝らした湯船を備える宿泊施設が立ち並んでいて独特の風情があります。
北海道に旅行に行った際には、アクセスもしやすく規模、知名度ともに北海道で屈指の温泉地の登別温泉に行ってみてはどうでしょうか。