全国各地にある素敵な温泉に足を運んでみよう

奥飛騨温泉


奥飛騨温泉(おくひだおんせん)は岐阜県の高山市にある温泉のことです。
この地域にある平湯、福地、新平湯、栃尾、新穂高の5つの温泉を総称して「奥飛騨温泉郷」と呼んでいます。この5つの郷内の湯量は毎分44000リットルを超える日本でも屈指の湯量を誇っていて、これは別府や由布院に次ぐ湯量の多さです。
日本の屋根と言われる北アルプスの懐に位置する奥飛騨温泉は穂高連峰を挟んで上高地と対する位置にあります。
北アルプスの山々に囲まれたロケーションの中で、豊かな自然を眺めながらお風呂に入る事が出来る温泉地として人気があり、毎年たくさんの旅行客が訪れています。

奥飛騨温泉へのアクセスは、東京方面から電車で行く場合だと、JR中央線で松本駅まで行きます、JR中央本線の特急「スーパーあずさ号」を利用すると松本駅までより短時間で行く事ができます。
この松本駅から濃飛バスに乗って奥飛騨温泉に行く事ができます。
また名古屋方面から行く人は、松本駅までJR中央本線の特急「ワイドビューしなの号」を利用すると快適に行く事ができます。
また新宿から直通バスも出ているようなので、こちらも上手に利用してみるといいでしょう。

温泉の泉質は奥飛騨温泉郷の中にある5つの温泉ごとに異なる性質を持っているようです。
奥飛騨温泉には、大自然を眺めながら入る事が出来る素敵なロケーションの露天風呂を構えた立ち寄りの湯がいくつもあるので、現地に行ったらいろんな場所のお風呂に入ってみるといいと思います。
北アルプスの懐という土地柄、冬の雪が積もる時期には営業していないところもあるので、冬に行く場合はあらかじめ確認してから行った方がいいでしょう。

奥飛騨温泉郷の中には約160件もの宿や旅館・民宿があり、各宿泊施設には自慢のお風呂があるので、いろいろ調べて気に入った宿を探してみるといいでしょう。
北アルプスの懐に広がる雄大な自然を見ながら開放的な露天風呂に入る事ができる奥飛騨温泉にまだいった事がないという人は一回訪れてみてはどうでしょうか。