全国各地にある素敵な温泉に足を運んでみよう

赤湯温泉


赤湯温泉(あかゆおんせん)は山形県の南陽市にある温泉です。
この赤湯温泉は、西暦1093年に奥州統一を担った源義家が戦をしていた時、動向していた弟の義綱が発見したと伝えられている温泉で、開湯して900年以上経つというとても歴史の古い温泉です。
「赤湯」という言葉の由来は、戦で傷ついた兵士たちを湯に浸かると、たちまち傷が治り、傷から流れ出た血が温泉を紅く染めたと言いう言い伝えから赤湯温泉と名付けられたと言われています。
温泉街には伊達領時代、上杉領時代、米沢藩時代とそれぞれの時代の名残を残す物が各地にあります。特に米沢藩時代には、殿様も訪れる温泉地となり、藩公認の遊興の場所としてとても栄えて、その名残は今も色濃く街に残っています。

赤湯温泉へのアクセスは電車を利用していく場合、東京方面からだと、東京駅から「JR新幹線つばさ」に乗って福島軽油で赤湯駅まで新幹線で行くことができます。
東京駅から赤湯駅までは新幹線で約2時間30分程で行くことができます。

泉質は硫黄泉で、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、やけど、などに効果があると言われています。
またお湯を飲むと、糖尿病、通風、慢性便秘、慢性消火器病などに効果があると言われています。

山形県はぶどうの栽培が盛んなことで有名です。赤湯温泉を囲む山々の斜面にはたくさんのぶどう畑があり、地元特産のワインを出荷しています。
この香り豊かな地元特産ワインは、現地に行ったらぜひとも味わってみたいものの1つです。
また時期があたればワイナリー見学やワイン造りの体験なども出来ます。

赤湯温泉の街にはいくつもの公共浴場があり、リーズナブルな金額で自慢のお風呂に入る事が出来ます。
赤湯温泉にはたくさんのホテルや宿があるので、いろいろ調べて機にって宿泊施設を探してみるといいでしょう。
東京駅から新幹線で約2時間30分程で行く事ができる山形県の赤湯温泉に一度訪れてみてはどうでしょうか。